子供に犬を飼うことを10年間我慢させてきたらどうなったか。。。

犬がどうしても飼いたかった子供に10年間も犬を飼うことを我慢させた結果起こったことを綴ります。

2018-01-01から1年間の記事一覧

わからない方がいいこともある。。。

一方、自分たちは日本に行ってしまっているんだから、任せたものは仕方ないと思いつつ、改めて子供の友達たちにも犬の様子を見にきてくれるように再度頼みました。そうはいってもクリスマス、お正月とそれぞれが留守にする中、一体本当に来ているのか、来て…

初めてのお留守番、一人で年越し

そんな調子で バタバタしながら、犬を置いたまま私たちは出発しました。 ピーナッツはとても頭のいい子犬だったので、すぐにトイレの場所を覚え、出発するまでにはトイレはとりあえず、決まったところでするようになり、それは一安心。ところが、数日たった…

犬の名前

そうそう、ところで犬の名前はピーナッツです。なんで?? うちにきたその子犬の色はピーナッツみたいなベージュ色だったから。 もちろん私が名付け親ではありません、うちの娘はいろんな変わった名前が好きなのですが、今回はシンプルである意味安っぽい名…

いきなり3週間ほど犬を家で留守番させることに。

さて、グーグル翻訳を片手にアイさんに犬が好きかを聞いてみると、なんととっても嬉しそうに、好き好きと言います。うーん、どう見ても掃除するより好きそう。。。 早速、自分たちが3週間ほど家を開ける間に毎日来て犬の面倒を見てくれるかを聞いて見ました…

預け先を探る

さて、飼うことを決めたのはいいものの、動物病院をめぐるうちに12月に入ってしまい、もう2週間後には旅行でしばらく留守をすることは決まっていました。近所の人達のグループチャットで、犬の預け先を知ってる人いますか?、と聞いてみると、早速連絡が…

動物園の動物達

ところで上海市内にももちろん動物園があります。もちろんパンダもいます。しかし、なんとなく、悲壮感が漂うと思うのは私だけ?? 餌をあげないで、というマークがあっても見学者たちは面白がってお菓子やパンクズのようなものを投げています。 よく見ると…

上海の獣医さん その2

まず、一番始めに行ったのは、何人かの友人たちに紹介されて行ったドイツ人の獣医さんのところでした。彼女はもう10年以上上海にいるエキスパート。でも予約がとれないと聞いていたので、とりあえず、行ってみました。そこは彼女以外に何人か他の中国人の先…

上海の獣医さん

さて、受け入れる worldtravel12.hatenablog.com 覚悟はできたものの、実際には健康状態や予防接種など、必要な手続きがどうなっているのか、そして深刻な問題がないかどうかを確かめる必要がありました。それが確認できるまでは娘にも夫にも飼うとは言えな…

上海の野良犬たち

娘の友人達には犬、猫を飼っている人が多いのですが、どこで手に入れたかということを聞くと、大抵が、道で拾った、もしくは道で拾った犬を保護しているレスキュー団体から譲り受けた、といいます。 欧米人と中国人の犬に対する感覚はまだまだ全く違います。…

動物嫌いな夫

夫は動物嫌い(食べる以外)ですが、実は彼は子供の頃犬を飼っていたんですね。でも彼と父親はいつもその犬に噛まれて、母と弟はいつも犬と仲良しだったようです。嫌い、という感情は実は怖いというのと繋がっているように思います。犬の気持ちがわからない→…

猫嫌いの父を猫好きにする方法

殿ちゃんという犬が脱走して以来、うちでは誰も動物を飼おうとはしませんでした。そんな中、小学校の3年生の頃でしょうか、猫が欲しくてやはり動物好きであった母にねだって飼ってもらうことになりました。父は何よりも猫が嫌いだったのにもかかわらず。。…

私も子供の頃犬が欲しかった

ここで、自分のことも少し。。。 物心ついた時から動物好きであった私は事あるごとに動物を欲しがった記憶があります。そうは言ってももちろん親としては面倒を見るのが大変ということで最初に幼稚園生だった(?)私に買ってくれたのは“お散歩ダッキー”でし…

決意

さあ、お試しといって連れて来たにも、関わらず、娘の腕の中でうずくまっている小さな茶色い子犬を見た私は密かにもう飼うことを決意していました。そうはいっても夫も動物嫌いでアレルギー持ち。好きか嫌いかよりも、アレルギー反応が出るか否かが問題でし…

誕生プレゼント

私達はその年の夏にアメリカから上海に移動してきました。秋に引越しの荷物が届き、片付けが終わり、娘も新しい学校に慣れてきたかなという11月の末に娘が犬を連れてきました。大きな移動、学校システムの違い、高校生で人間関係も難しい年齢、全てを考えて…

根回し

さあ、話は出会いまで戻ります。学校の近所のペットショップのオーナーは娘と友人が拾って来た子犬を可愛いと思ったのか、夜は数日間自宅に持ってかえっていたようです。そして昼間はペットショップのある道沿いにつないでいました。そして娘たちは学校の空…

ペットにする動物を見つける方法 その2

その1より続きます、 4 餌付けしているうちに自然に自分の犬のようになる これもある意味、3の拾う、に近いですね。犬も自分のことを好きな人はすぐわかるので、少しでも餌をあげたり面倒を見ていると寄りつくようになります。そしてそのまま、飼い犬に。…

ペットにする動物を見つける方法 その1

今までいろんな動物との出会い話を聞いて来ましたが、いくつかパターンがあります。 1ブリーダーから買う これは正統なルートですが、まあ一番お金はかかりますね。血統証付な動物、身元がちゃんと判明している動物が欲しい場合はこれになるでしょうが国に…

アレルギーがあっても飼える犬

動物の毛のアレルギーにはいろんな種類があるようです。そもそもうちの娘は乗馬好きで馬に乗っていてアレルギーが発覚しました。夫は猫のアレルギー、これも初めは毛にアレルギーがあるのかと思ったら実は猫の唾液に含まれる成分にアレルギーがあるというこ…

ペットシッター

初めのお客さんは隣の家の二匹の猫達、モゴとラスコーという兄弟猫、でした。 アメリカの郊外の家は非常に大きく、庭だけで東京の感覚なら家が10軒くらいは建ちそうなほど。猫達は普段は家の中だけで飼われていましたが、家の中だけでも500平米ほどはあ…

アレルギー発覚

二匹のモルモットとお別れしても彼女の動物欲しい〜という気持ちは変わりませんでした。できるなら犬が欲しい。 引っ越した先のアメリカの家は郊外の一軒家で周りにはたくさんの人が犬を飼ってい流人たちがいます。引っ越したばかりの時は娘は英語もできず友…

モルモットを食べる人たち

子供達はこの時に世界中では自分がペットだと思っているものを食べる人たちがいるということを知ります。うちの夫は動物を飼うのは嫌いですが、食べるのは大好き(笑)特に、牛、羊、豚、鳥。。。 外国の方にペットを譲る場合、食用にされてしまうリスクがあ…

2度目の別れ

私が動物を特に、犬を飼うことを長年躊躇して来た理由には引越しや移動の多さがあります。夏休みや冬休み、比較的長期で家を留守にする場合も多く、その時に誰が面倒を見るのか、また犬はたとえ一日、二日留守にするのでさえ、トイレや散歩の問題があります…

初めてのペット

娘の初めてのペット 娘の初めてのペットはモルモットでした。 犬を欲しがった娘達でしたがさすがに私の覚悟ができていず、もう少し大変でない小動物はないものかと、探していた時、海外に引越しをしてしまう家族から貰い受けたモルモットです。 小学校の低学…

犬はペット?それとも。。。

とにかく、このままだとあの犬もいつかこのようにぶら下げられてしまうのではないか、という気に娘がなってもおかしくありませんでした。 実際、この国には動物を保護するような法律はないようです。ペットとして家族の一員のように手をかけて飼っている人も…

町にはこんなものがぶら下がっている。

普段の街の大通りにはだんだん少なくなっているものの、一歩はいればこんなものがたくさん。 チャイニーズニューイヤーの前後期間にはこんな赤いランプがぶら下がっているのをよく見かけます。 それから裏道にはいればどうやらこの時期に食べるらしき、巨大…

私たちが住んでいるところ

私たちが現在住んでいる上海には、東京の都心にあるデパートと同じような洒落たデパートやカフェ、超高層ビルが乱立する一方、 一歩裏道に入ると、まだまだ昔ながらの長屋スタイルの住宅が立ち並んでいます。 エリアによっては比較的洒落た感じのところもあ…

出会い

クリスマスの休暇が始まるまであと3週間というある日のこと。娘が学校のそばの車の通りが激しい道の真ん中で、立ち往生している子犬を見つけました。本人曰く、その子と目があった瞬間、その子は惹かれるように娘の方にやってきたと言います。 たまたまその…

その子が本当に動物が好きかどうかは大きくなってみなければわからない。

うちの子供達は小さい頃からずっと犬が欲しいと言っていました。 でも子供は動物好きが多いから一時的なものだと思っていたんですよね。世話しないといけないのは結局私だし、子供達も動物を飼うことの現実的な大変さは年齢が上がればわかるだろうと。それに…